-妖仙獣-(社の妖怪ファミリー)
妖仙獣についての記事です。
まるで妖仙獣というテーマが判明した時のように1から妖仙獣について紹介していきます。
知らない方は是非覚えていって下さい。
興味を持って頂ければ幸いです。
知ってる方は読まなくても大丈夫です。笑
妖仙獣の紹介
下級モンスター
妖仙獣 木魅
効果 ☆1/風/獣戦士 攻0/守0
「妖仙獣 木魅」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードをリリースし、自分フィールドの「修験の妖社」1枚を対象として発動できる。
そのカードに妖仙カウンターを3つ置く。
(2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。
このターン、自分は通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズに「妖仙獣」モンスター1体を召喚できる。
妖仙獣ファミリーの赤ちゃん。
(1)の効果で、家(修験の妖社)にお金(カウンター)を貯めます。
赤ちゃんなのにおうちのことを他のファミリーよりも考えています。
(2)の効果は妖仙獣の「炎舞-天枢」。
赤ん坊が呼べば誰か来る感じですかね。
妖仙獣 鎌壱太刀
効果 ☆4/風/獣戦士 攻1600/守500
(1):このカードが召喚に成功した場合に発動できる。
手札から「妖仙獣 鎌壱太刀」以外の「妖仙獣」モンスター1体を召喚する。
(2):このカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけ、自分フィールドにこのカード以外の「妖仙獣」モンスターが存在する場合に相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻す。
(3):このカードを召喚したターンのエンドフェイズに発動する。
このカードを持ち主の手札に戻す。
長男。
(1)は妖仙3兄弟共通の効果。
仲間を呼びます。
(3)はほとんどの妖仙獣共通効果。
暗くなったらおうちに帰りましょう。
(2)の効果は妖仙獣デッキの要のバウンス。
ただ、この効果は他に妖仙獣モンスターがいないと発動できません。
長男なのにさみしがり屋なんてかわいいですね。
妖仙獣 鎌弐太刀
効果 ☆4/風/獣戦士 攻1800/守200
(1):このカードが召喚に成功した場合に発動できる。
手札から「妖仙獣 鎌弐太刀」以外の「妖仙獣」モンスター1体を召喚する。
(2):このカードは直接攻撃できる。
その戦闘によって相手に与える戦闘ダメージは半分になる。
(3):このカードを召喚したターンのエンドフェイズに発動する。
このカードを持ち主の手札に戻す。
次男。
(1)(3)は省略。
(2)の効果は攻撃力を半分にする代わりに相手へ直接攻撃できるというもの。
フィニッシャーとなったり、次の三男のトリガーになりやすい利点があります。
三男の世話をしつつ、孤高な効果を持っています。
妖仙獣 鎌参太刀
効果 ☆4/風/獣戦士 攻1500/守800
「妖仙獣 鎌参太刀」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した場合に発動できる。
手札から「妖仙獣 鎌参太刀」以外の「妖仙獣」モンスター1体を召喚する。
(2):このカード以外の自分の「妖仙獣」モンスターが相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。
デッキから「妖仙獣 鎌参太刀」以外の「妖仙獣」カード1枚を手札に加える。
(3):このカードを召喚したターンのエンドフェイズに発動する。
このカードを持ち主の手札に戻す。
三男。
(2)は自身以外が相手に戦闘ダメージを与えた時に仲間を呼ぶ効果。
自分の手を汚さず、仲間を呼ぶなんて我儘な奴です。
自分以外にダメージを与えさせるという甘えん坊なところは三男っぽさがありますね。
妖仙獣 辻斬風
効果 ☆4/風/獣戦士 攻1000/守0
「妖仙獣 辻斬風」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の「妖仙獣」モンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時からダメージ計算前までに、このカードを手札から捨てて発動できる。
その自分のモンスターの攻撃力はターン終了時まで1000アップする。
(2):フィールドの「妖仙獣」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで1000アップする。
(3):このカードを召喚したターンのエンドフェイズに発動する。
このカードを持ち主の手札に戻す。
いとこ。(仮)
(1)(2)の効果で手札、場にいても自身を含め妖仙ファミリーをサポートします。
自身のみでも2000打点になるので攻撃の要になることは間違いないですね。
面倒見の良いいとこ(仮)です。
妖仙獣 左鎌神柱
P効果 ☆4/風/岩石 攻0/守2100
【Pスケール:青3/赤3】
(1):自分フィールドの「妖仙獣」モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりにこのカードを破壊できる。
【モンスター効果】
(1):このカードが召喚に成功した場合に発動する。
このカードを守備表示にする。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はこのカード以外の自分フィールドの「妖仙獣」モンスターを効果の対象にできない。
おうちの玄関【左】。
P効果は妖仙獣が破壊される時に身代わりになるもの。
「復活の福音」等と同様に全体破壊も1枚で代わりとなれます。
PモンスターなのでP召喚すれば再利用可能です。
モンスター効果も強力です。
(1)は召喚時に守備となる効果。
(2)の効果は表側でしか適応されないので(1)の効果が(2)の効果へつながるようになっています。
(2)の効果は自身以外の妖仙獣を相手の効果の対象にさせないもの。
ある意味こちらも身代わり効果ですね。
ファミリーを守る玄関【左】です。
妖仙獣 右鎌神柱
P効果 ☆4/風/岩石 攻0/守2100
【Pスケール:青5/赤5】
(1):1ターンに1度、もう片方の自分のPゾーンに「妖仙獣」カードが存在する場合に発動できる。
このカードのPスケールはターン終了時まで11になる。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「妖仙獣」モンスターしか特殊召喚できない。
【モンスター効果】
(1):このカードが召喚に成功した場合に発動する。
このカードを守備表示にする。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手は他の「妖仙獣」モンスターを攻撃対象にできない。
おうちの玄関【右】
P効果は妖仙獣の上級や最上級をP召喚するために必要なもの。
妖仙獣にのみ玄関を広く構えます。
モンスター効果は玄関【左】とは違い攻撃を集中させることができます。
このカードを2枚並べることができればロックも可能です。
左右の玄関が揃うことでイラストにファミリーが描かれます。
木霊がいない?
知らないです。
上級モンスター
妖仙獣 閻魔巳裂
効果 ☆6/風/獣 攻2300/守200
(1):このカードが風属性以外の表側表示モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。
そのモンスターを破壊する。
(2):このカードがP召喚に成功した時、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(3):このカードを特殊召喚したターンのエンドフェイズに発動する。
このカードを持ち主の手札に戻す。
お父さん。
戦闘時には風属性版のカタストルの効果を持ちます。
風属性を相手をとることは中々ないため戦闘においてはかなり有利に働くことが期待されます。
他にも、P召喚時に相手フィールドのカードを1枚破壊できるため左右の玄関を揃えてP召喚を狙いたいカードの1つです。
特殊召喚した場合は手札に戻ってしまいますが、破壊効果を使い回せると思えば単なるデメリットにはなりません。
レベルも6であるため後述の神颪のサーチにも対応しています。
純構築の妖仙獣デッキに1枚は欲しいカードであると思います。
妖仙獣 凶旋嵐
効果 ☆6/風/獣 攻2000/守100
(1):このカードが召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「妖仙獣 凶旋嵐」以外の「妖仙獣」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードを特殊召喚したターンのエンドフェイズに発動する。
このカードを持ち主の手札に戻す。
お母さん。
図体の関係で閻魔巳裂がお父さんでこっちがお母さんです。(どうでもいい)
効果は召喚時にデッキから同名以外の妖仙獣を特殊召喚するもの。
3兄弟を使えばアドバンス召喚も簡単に狙えるとはいえ、3兄弟を確保しておいた方が良い場合が多く、なかなか使いにくいカードである印象です。(少なくとも今は)
手札に戻る効果も特殊召喚時のみなので召喚した場合には場に残ることとなり、攻撃力も高いとはいえないのであまり頼りにはなりませんね。
ただ、長男や三男、お父さんを特殊召喚すれば即座にバウンスを狙えたりサーチをしたりX召喚にも繋がることができます。
臨機応変な展開が可能である点で良いカードであるといえます。
よく吟味して採用を考えたいですね。
ちなみに大刃禍是は特殊召喚できません。
妖仙獣 大幽谷響
効果 ☆6/風/獣 攻?/守?
「妖仙獣 大幽谷響」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手モンスターの直接攻撃宣言時に手札から「妖仙獣 大幽谷響」以外の「妖仙獣」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。
このカードの攻撃力・守備力はターン終了時まで、戦闘を行う相手モンスターの元々の攻撃力と同じになる。
(3):このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
デッキから「妖仙獣」カード1枚を手札に加える。
おじいちゃん。
大きいからです。
直接攻撃時に手札コスト1枚を要求し特殊召喚する効果、戦闘時に相打ちを狙える効果、戦闘破壊後に妖仙獣カードをサーチできる効果を持ちます。
妖仙獣モンスターをコストにしますが相手モンスターと相打ちになれれば実質1:1交換できる効果があり、直接攻撃も妖仙獣の性質から機会は多く手札にあると少し安心できるカードです。
P召喚してしまえばコストも要らず相打ちできればアドも生まれます。
最上級モンスター
魔妖仙獣 大刃禍是
P効果 ☆10/風/獣 攻3000/守300
【Pスケール:青7/赤7】
(1):自分フィールドの「妖仙獣」モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
その攻撃モンスターの攻撃力はバトルフェイズ終了時まで300アップする。
【モンスター効果】
このカードはP召喚でしか特殊召喚できない。
(1):このカードのP召喚は無効化されない。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、フィールドのカードを2枚まで対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻す。
(3):このカードを特殊召喚したターンのエンドフェイズに発動する。
このカードを持ち主の手札に戻す。
ペットであり切り札です。
召喚口上ではあやかしの長とされています
P効果は妖仙獣モンスターの全体強化で、上級妖仙獣をP召喚できる7という良いスケールを持っています。
モンスター効果は場のカードを2枚までバウンスでき、自分のカードも戻せることから再利用もできます。
召喚、特殊召喚にも対応しているので3兄弟を使ってアドバンス召喚し場に残しておくのも良いかもしれません。
破壊されたとしてもPモンスターなのでまた復活できますし。
魔法カード
妖仙獣の神颪
通常魔法
(1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分は「妖仙獣」モンスターしか特殊召喚できない。
●デッキからレベル5以上の「妖仙獣」モンスター1体を手札に加える。
●デッキから「妖仙獣 左鎌神柱」「妖仙獣 右鎌神柱」を1枚ずつ選び、自分のPゾーンに置く。
この効果でPゾーンに置かれたカードは次の相手エンドフェイズに破壊される。
ディメンションボックスにて追加された妖仙獣待望の新規カードです。
デメリットは純構築であれば気になりません。
効果は2つのうち1つを選ぶことができ、1つはレベル6以上の妖仙獣モンスターのサーチ、もう1つは左右の玄関をスケールを貼る効果です。
手札に応じてどちらか選べるのは良いですね。
なにより、同名カードのターン1制限がないため初手に2枚以上あったとしてもあまり苦とはならないでしょう。
スケールを揃える意味でも大刃禍是をサーチすることもでき、P軸の妖仙獣デッキにとってはかなり追い風となるカードです。
ありがとうKONAMIさん。
スケール破壊効果も大刃禍是で手札に戻してしまえば1:2交換となり、1枚が2枚になるパワーカードに感じられます。
先攻ではイラストにある大幽谷響をサーチすれば、相手のターンに備えることもできます。
修験の妖社
永続魔法
「修験の妖社」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、「妖仙獣」モンスターが召喚・特殊召喚される度に、このカードに妖仙カウンターを1つ置く。
(2):このカードの妖仙カウンターを任意の個数取り除いて発動できる。
取り除いた数によって以下の効果を適用する。
●1つ:自分フィールドの「妖仙獣」モンスターの攻撃力はターン終了時まで300アップする。
●3つ:自分のデッキ・墓地から「妖仙獣」カード1枚を選んで手札に加える。
おうち。
妖仙獣モンスターが場に出る度にカウンターを乗せ、そのカウンターを消費することで交換を発動できます。
1つ取り除けば妖仙獣モンスターの全体強化。
これのみでも戦闘補助になりますし、スケールの大刃禍是のP効果と合わせれば油断できない上昇値となります。
3つ取り除くと妖仙獣カードをサーチすることができます。
場面に応じたモンスターをサーチするのも良し、神颪をサーチしてモンスターをサーチするのも良し、秘技をサーチしてカウンターを狙うのも良しです。
このカードがあるのとないのとではかなり展開が変わってきます。
なぜ「妖仙獣」カードじゃないんだ…。
サーチさせて。
イラストがとても良いですね。
和みます。
妖仙大旋風
永続魔法
800LPを払ってこのカードを発動できる。
(1):1ターンに1度、自分フィールドの表側表示の「妖仙獣」モンスターが手札に戻った場合、相手フィールドのカード1枚を対象としてこの効果を発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻す。
(2):自分ターンにこのカードの(1)の効果を適用していない場合、自分エンドフェイズにこのカードは破壊される。
とても使い辛い。
ライフコストも必要であり、自壊効果まで…。
言うことは何もないです。
イラストもよくわからないです。
罠カード
妖仙郷の眩暈風
永続罠
自分フィールドにレベル6以上の「妖仙獣」モンスターが存在する場合にこのカードを発動できる。
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在し、自分のPゾーンに「妖仙獣」カードが存在する限り、フィールドにセットされたモンスター及び「妖仙獣」モンスター以外のフィールドの表側表示モンスターが効果で手札に戻る場合、手札に戻らず持ち主のデッキに戻る。
個人的に好きなカードです。
これを使いたくて妖仙獣を使っているといっても過言ではありません。
デッキに入れているとは言っていない。
カードの発動条件が厳しく効果の発動条件もなかなか厳しいですが、とてもロマンがあります。
長男やペットの効果で相手のモンスターをデッキバウンスしましょう!
なぜ「妖仙獣」カードじゃないんだ!
妖仙獣の秘技
(1):自分フィールドに「妖仙獣」カードが存在し、自分のモンスターゾーンに「妖仙獣」モンスター以外の表側表示モンスターが存在しない場合、モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
妖仙獣最強の妨害カード。
発動が少し限定的ですがPスケールに何かしら置いておけば発動できます。
「妖仙獣」カードであるため妖社やおじいちゃんからサーチできます。
展開について
神颪など使ってペットをP召喚連打したり、3兄弟で少しずつアドをとりましょう!
以上です!
おわり
妖仙獣を家族のように紹介しました。
正直無理がありました。
ごめんなさい。
この記事で少しでも妖仙獣について興味を持って頂ければ幸いです。
本当に効果をまとめただけの記事ですが…。笑
今後このような記事も書いていくかもしれません。
書かないかもしれません!
ではでは。