ナッシュの冀望ブログ

遊戯王の考察を中心にのんびり書きます。

-魔導獣(マジックビースト)-

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機界騎士を組む予定が、何故か魔導獣に惹かれて組むことになりました。

判明時には全く興味がなかったテーマですが、回してみるとあら不思議…

 

めちゃくちゃ楽しい

 

急遽組むことになったので構築も練ることができませんでしたが、その時に感じたことについて書いていきます。

 

 

1.デッキレシピ

 

【モンスター】16

魔導獣ジャッカル ×3

魔導獣ガルーダ ×1

魔導獣メデューサ ×3

魔導獣バジリスク ×3

魔導獣キングジャッカル ×3

魔導獣マスターケルベロス ×3
【魔法】19

魔力加速 ×3

ペンデュラムパラドックス ×3

ガーディアンの力 ×2
魔法都市エンディミオン ×2
テラ・フォーミング ×1
死者蘇生 ×1
ハーピィの羽根帚 ×1
ブラック・ホール ×2

ワンフォーワン ×1
成金ゴブリン ×3
【罠】5

魔力変換 ×2

臨時収入 ×1
神の宣告 ×1
神の警告 ×1
【エクストラ】0

 

 寄せ集め&パワーカードを詰め込んだものです。

 

 

2.使用感

レシピのカードについての使用感を書きます。

また、純構築においての推奨採用枚数も考えます。

 

2-1.魔導獣モンスター

 

《ジャッカル》

3積み確定です。

それ以外はあり得ません。

 

《ガルーダ》

モンスター効果は強力ですが、カウンターが溜まるまでは事故要因になります。

P効果が相手依存になることが多く、後攻なら使いやすいのですが、先攻での初手にはあまり引きたくない印象。

今回は1枚で回して邪魔にはならなかったので、1〜2枚採用が良いと思いました。

 

メデューサ

モンスター効果が意外と強力です。

カウンターが要るとはいえ、単体で3000打点まで戦闘処理できます。

P効果はカウンターが溜められるモンスターなら無条件で釣り上げることができ、とても強力だと思い今回は3枚採用したのですが、ペンデュラムテーマ故に墓地に魔導獣が落ちることが少なく効果を使用すること自体あまりなかったです。

相手の盤面を突破するのに使えるので1〜2枚採用で良いと思います。

 

バジリスク

モンスター効果はEXデッキの魔導獣を回収する効果で、この効果を使うまでに魔導獣がEXデッキに溜まっているはずで回収がほぼ確定でできるのでとても強いと思います。

P効果もEXデッキに溜まった、後術する万能サーチャーであるマスターケルベロスなどをデッキに戻して1ドローできるためアドバンテージが得られます。

これも3枚採用で良いと思います。

 

《キングジャッカル》

このテーマの制圧モンスターです。

モンスター効果は相手のモンスター効果を無効にして破壊するとても強力なもので、カウンター2つを取り除くことが必要ですが、このカード自身の効果で1度の魔法発動ですぐに2つ溜まるので気にもなりません。

また、名称のターン1制限がないため、複数体並べることができればそれだけ相手の動きを妨害することができます。

P効果も強力で、EXデッキの魔導獣をssします。

マスターケルベロス→キングジャッカルでマスターケルベロスを簡単に場に出すことができます。

強い。

3積み確定です。

 

《マスターケルベロス

モンスター効果は相手モンスターを除外しその攻撃力分自身の攻撃力をアップさせるもの。

元々2800打点あるため、この効果でたいていのモンスターは戦闘を合わせて突破でき、フィニッシャーとなり得ます。

P効果は自身以外の魔導獣をなんでもサーチするもので、ジャッカルが実質6枚あるようなものです。

こちらも3積み確定です。

 

2-2.魔法カード

 

《魔力加速》

カウンターを3つ溜められる魔導獣にとってはパワーカードです。

ジャッカルとこのカードだけである程度動けます。

間違いなく3積みです。

 

《ペンデュラムパラドックス

魔導獣のためのカードといっても過言ではないもの。

再利用がとても強いです。

3枚採用しましょう。


《ガーディアンの力》

攻撃宣言ごとにカウンター1つ乗せ、500ずつ攻撃力をアップさせる装備魔法。

メデューサと合わせるとかなりの範囲での戦闘破壊が見込めます。

感覚的には1枚は採用したいところです。


《魔法都市エンディミオン

カウンターを場にストックできるフィールド魔法。

魔導獣が自身のみならず場のカウンターを使えるのでとても相性が良いです。

地味に魔導が破壊された時にカウンターを回収する効果が強いです。

引きたいカードであるのでテラフォと合わせて3枚採用です。


《テラ・フォーミング》

エンディミオンを持ってくるのに必要です。

これが引ければカウンター2つ分です。


《死者蘇生》

ペンデュラムの性質から自分の墓地のモンスターは蘇生せずに相手のモンスターを蘇生してました。

抜いて構わないと思います。


《ハーピィの羽根帚》

ただのパワーカードではありますが、ガルーダのP効果で魔法罠を割っていきたいため不採用でも問題ないと思います。


《ブラック・ホール》

強くはありましたが場にカウンターが4つある状態のマスターケルベロスしか相性が良くないので不採用もしくは1枚採用で良いかと。


《ワンフォーワン》

ジャッカルを出したいがために採用。

メデューサのP効果のアシストも兼ねることができるので採用しても良いかと思います。


《成金ゴブリン》

ライフなんて飾りです。

3枚採用しましょう。

 

2-3.罠カード

 

魔力変換.臨時収入.神の宣告.神の警告.

これらのカードを採用していましたが、神系と臨時収入は一度も引かなかったこと、魔力変換は相手のモンスター効果に反応すること、どれも罠でカウンターが溜められないことから、そもそも罠カードの採用がナンセンスであるという結論になりました。

 

 

3.採用したいカード

 

回していて魔力カウンターが場に20個溜まることがザラにありました。

そこで次のカードを使いたいと思いました。

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マジックテンペスター

 

手札枚数合わせて場にカウンターが16個あればライフ8000を焼き切ることができます。

 

ロマンです。

 

そのためのギミックを考え中です。

 

 

4.最後に

 

魔導獣は決して強いテーマではありませんが、回していてとても面白いと感じました。

 

新規の魔法カードが判明するたびに相性を考えることができる永久の利点もあります。

 

みなさんも是非、魔導獣を使ってみてはいかがでしょうか。